春ですね
春といえばそう、釣りですね。
釣りといえば千葉。
いつもは内房南房に行くことが多いのですが、今回は勝浦まで1泊2日で行ってきました。
まだ海水温の低い春先なので、慣れない釣り場は不安です。
こういうとき、やはり大事なのは下調べ。
出発前に主な釣り場とこの時期の釣りものをネットで調べ、
サヨリ、グレ、チヌ、アジあたりのウキ釣りの釣りものに狙いを定めることにします。
釣り自体は1泊2日の2日目朝まずめ狙いということで、夕ご飯の前に調査を開始。
アジング狙いの人が多い感じ。
そもそも撒き餌禁止。ウキ釣りは厳しい。
興津
地元のおじさんがふらふらしてたので聞いてみる。
どんぐり)サヨリなんかはどんな感じですかね?
おじさん)サヨリは今は中提から朝まずめなら回遊があるね。でも朝だけだよ!
どんぐり)チヌとかグレはどうっすか?
おじさん)グレはわかんねーなぁ。チヌはこの辺(興津港)であがるで。あと夕まずめはアジだよ!
ただここからだとフグだらけで釣りにならんべー
どんぐり)こっちの堤防からサヨリはとれないっすか
おじさん)サヨリは川に向かって回遊してくるから、こっちからはなかなかなー。川からの流れに撒き餌を乗せて遠くから寄せんだよ!
どんぐり)なるほどー。じゃあ堤防先ならって感じっすか?
おじさん)だなぁ先からならあるかもなー先っぽはアジだよ!アジ!夕まずめになー (以下繰り返す)
という感じの模様。
さらに調査を続けます。
小湊
釣れている人を発見できず。
というわけで、サヨリ狙いで中提に行くか悩んだ結果、チヌの可能性を信じて興津港に狙いを定めることに決定。
頑張るぞー
翌日。
興津港の港内に釣り座を定め、朝からせっせと撒き餌をまいていきます。
タナは底きわきわ。
中途半端に中層を流すとあいまいに当たりはありますが、すべて餌をとられます。
それはフグの罠だ。
俺たちはキワキワを攻める必要がある。
飯食う時新聞を凝視する必要がある。
軍事訓練を行う必要はない。
さておき、スポッと沈むどんぐりウキ。
軽く合わせるとゴツゴツと子気味の良い引き
こいつぁまさか・・・
じゃん!
ベラでした。
これは、オハグロベラかな。25cmくらいありますね。
多分この種では最大クラスでは。
持って帰りましょうね。
ここまでは調子が良かったのですが、、
ここからフグのエサ取りとの闘い。
はっきりしない当たりと合わないアワセに疲労の色が見え始めたそのとき。
どん!
尺越えのカワハギを釣ってしまった・・・
うれしい・・・
ちょっと痩せてるけど・・・
肝は張ってるかも・・・
というわけで今回の獲物はこんな感じです。